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相模原営業所

当社で将来、必ず役に立つ
経験を積んでください。

所長
Tさん

相模原営業所は、食品卸会社さんが運営する食品スーパーの専用物流センターです。私たちは食品卸会社さんの委託を受けて、流通加工や在庫管理、入出荷など、配送までの運営代行を担っています。食品スーパーの店舗へは別企業さんが配送されていますので、当社は入荷から出荷業務までの一連の業務をサポートしています。
私がウエルストンエキスプレスで働き始めたのは高校を卒業した2000年、相模原営業所スタッフの大規模な募集があり、同級生と共にアルバイトとして入社したのが最初です。当営業所ができた翌年の春のことでした。当時はまだ旧棟を運営していた時代で、その後、事業拡大で新棟が新設されました。私は旧棟で物流サービスの経験を積み、新棟立ち上げ後、所長に就任しました。

相模原営業の所長になってからは、もっぱら作業の生産性改善に注力してきました。現場の効率化をはかるため、皆の意見を聞きながら、従業員一人あたりの生産性を上げる努力と、スタッフの確保およびその定着化に努めています。
現在、主要取引先となっている食品卸会社さんとは20年以上のお付き合いになります。取引が長年続いているのは、当社の何としてでもやりとげるという姿勢を評価してもらってのこと。東日本大震災で電気が一切使えず、他の物流業者さんが皆、業務停止するなかでも唯一、当社だけは入出荷を続行しました。量販店に品物が届かないと、一般生活者が困るとわかっていたからです。どんな物流なら出来るのかを食品卸会社さんに提案し、自分たちが出来ることを最大限、全うする。「できません」と諦めたことは過去に一度もなく、その対応力と提案力が他社ではなく、当社を選んでいただける理由となっています。

2022年10月から最低賃金の引き上げと社会保険加入枠の拡大が実施され、当社経費も大幅に増加されます。この外部環境の変化についていくだけではなく、その流れをいかに追い越せるかが今後の経営にも影響を及ぼします。対応にとまどっているとお客様や従業員への利益還元ができません。無駄を省き、業務のコストパフォーマンスを上げること。新棟設立から6年、業務の改善も着々と進んでいます。若手スタッフもどんどん育ち、自主的に様々な提案をしてくれるようになり、頼もしい限りです。めざしているのは、まじめにしている人がバカをみることがない職場。誠実に働く姿勢が皆に共通しているので、信頼し、協力しあって頑張れるのだと思います。

当営業所は食品卸会社さんが運営される物流拠点のなかでも全国屈指の規模・設備を誇ります。その構内業務を当社が一括オペレーションさせていただいているので、様々な企業さんが見学や社内研修にこられることも多々。それゆえに当営業所を安定稼働させ、ベストな状態にもっていくことが当社の最大の営業につながっています。
関東圏の1/3近い食品スーパーさんの食品売り場の営業を止めることなく、動かせているのは私たちがしっかり働いているからとの自負があります。また500名ものパートさんの雇用は地域活性化も実現しています。
今、頑張っている中堅社員はほとんどが現場のパートさん出身です。やる気をもっている人ならば、必ず一人前に育つ環境が用意されています。物流ノウハウのみならず、社会人として大切なこともすべて教えます。アルバイトだからといってぞんざいに対応したり、適当に教えたりということは一切ありません。だからまずはアルバイトやパートとして働く形態でもかまいません。少しでも興味のある人はぜひ、当社で将来、役に立つ経験を積んでもらえればと思います。